省力化投資補助金一般型1~3回の採択結果より傾向をご紹介

中小企業の人手不足解消、生産性向上を支援する省力化投資補助金一般型。
これから申請を検討されている皆様にとって、最も気になるのは「どれくらいの企業が採択されているのか」「自社でも通るのか」という点ではないでしょうか。
本記事では、第1回から第3回までの採択結果に基づき傾向をご紹介します。

第1回~第3回の応募件数、採択件数、採択率の推移

一般型公募における応募件数、採択件数の推移は以下の通りです。
第1回:応募 1,809件、採択 1,240件
第2回:応募 1,160件、採択 707件
第3回:応募 2,775件、採択 1,854件

採択率は以下の通り各回60%を超えている高い採択率の補助金となっています。
第1回:68.5%
第2回:60.9%
第3回:66.8%

業種別の採択傾向は製造業・建設業が圧倒的に多い

全3回を通じて、製造業・建設業が大半を占めているという明確な傾向があります。
製造業
第1回:61.7%
第2回:58.4%
第3回:51.3%

建設業
第1回:11.3%
第2回:12.4%
第3回:15.5%

特に製造業は常に全体の50%以上を占めており、省力化投資へのニーズが非常に高いことがわかります。

製造業・建設業の採択事例

製造業事例1

  • 熟練者の手作業に依存していた高難度な溶接工程を、3Dスキャナー搭載ロボットにより自動化・標準化
  • 人手不足を解消しつつ工場全体の生産能力を大幅に引き上げ、精緻な加工による品質確保を同時に実現
  • 創出した余剰人員を品質管理や顧客対応へ再配置し、製品の安定性向上や受注率の改善を達成

製造業事例2

  • 熟練技能への依存による作業時間の個人差(最大5倍)を解消するため、ワイヤ放電加工機とロータリーテーブルを導入
  • 作業全体の約80%を削減・効率化して製造数を70%増加させ、微細加工による製品の高付加価値化を実現
  • 削減された時間を新製品開発や顧客ヒアリングなどの事業開発に充て、さらなる売上拡大を促進

製造業事例3

  • 手作業で行っていた仕掛品や在庫の運搬・出荷作業に、自律走行搬送ロボット(AMR)や自動収納システムを導入
  • 1日あたり80時間かかっていた重労働な作業を1/4の20時間まで削減し、ミスのない精緻な在庫管理を実現
  • 運搬人員を生産ラインへ配置転換し、増産体制の確立とともに外注作業の内製化によるコスト削減を達成

建設業事例1

  • 紙図面に基づく加工指示の手入力を、CAD連携およびQRコード指示システムと自動加工機により自動化
  • 人的ミスによる手戻りや無駄なコストを削減し、加工精度向上によって顧客満足度とリピート率を改善
  • ベテラン技術者のリソースを技術継承や新規案件への対応力強化に振り向ける体制を構築

建設業事例2

  • 人力による重機アタッチメント交換や手作業の補助を排除するため、チルトローテーター付油圧ショベル等を導入
  • 年間1,200時間の非効率な作業時間を約45%削減し、約1,500万円相当のコスト増を解消
  • 現場の人的余裕を営業活動や後進育成に再配分し、高単価・高利益率な案件の受注獲得を強化

建設業事例3

  • 1件あたり2時間以上を要していた属人的な見積作成業務に、AI搭載の工事見積自動作成システムを導入
  • 積算漏れやミスを排除して所要時間を約1/4に短縮し、最新の資材価格データに基づいた適切な利益確保を実現
  • 事務工数の削減により確保された時間を提案営業や資料作成に充て、受注機会の大幅な拡大を推進

省力化投資補助金一般型をご検討されている方へ

「自社は対象になるか?」「事業計画書はどう書けばいいか?」「なにを準備すればいいのか?」など、弊社にて補助金申請のサポートを提供しております。無料相談・お問い合わせフォームよりご連絡ください。

無料相談・お問い合わせフォーム

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です